Archive For The “二水会” Category

5/11 二水会ご案内

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5/11 二水会ご案内

2022年5月二水会のお知らせ                日時:5月11日(水)午後8時より 演題:山梨県ってどんなところ? 参加費:無料 会場:オンライン(Zoom:皆様のご自宅でご参加いただけます) <イントロダクション>  ここ英国で生活していると、「富士山(Mt.Fuji)」については世界的な知名度を感じる一方で、その富士山がある「山梨県(Yamanashi)」という地域についてはあまり知られていないように思います。  もっとも、日本国内における知名度というものもまだまだのところがあり、関西出身の方(日本人)と先日ランチをした際にも、私が「ロンドン勤務の直前は、山梨で仕事をしておりました」と自己紹介をしたところ、その方からは「すみませんが、山梨県についてのイメージが全くありません。そもそも、日本のどの辺りにあるのでしょうか?」という反応が返ってきました…  このような感じで47都道府県の中では地味な存在かもしれませんが、四方をぐるりと山で囲まれた山梨県には、知られざる様々な特徴と魅力があります。また、近い将来には時速500km以上で走行可能な「リニア新幹線」により、東京までわずか25分、名古屋とも40分でつながるなど、大きな環境変化が見込まれています。  私自身が英国に赴任する前に3年間ほど山梨県で仕事をしていたこともあり、今回はその「山梨県」に関するお話をさせていただきたいと思います。 (写真は、山梨県の西沢渓谷にて) 講師:鈴木 康之様 <プロファイル> 1975年千葉県船橋市生まれです。 1998年に自治省(現在の総務省)に入省して以来、主に選挙・政治資金制度の分野で仕事をして参りました。また、これまでに大分県、島根県、山梨県の3か所で地方勤務の経験があります。 2020年の夏からは、自治体国際化協会ロンドン事務所に勤務し、日本の各自治体の国際交流業務に関するサポートなどを行っております。 <参加申し込み> 下記のリンク先よりお申し込みください。(100名まで) https://forms.gle/iJYquvt5ScGifQ1Y9 <注意事項> 1. 申し込みをして、当日参加されない(できない)方がいらっしゃいます。100名という人数制限がありますので、参加できるかどうかわからない場合には、申し込みフォームでその旨ご回答をお願いします。 2. 参加申し込みを行うと、すぐに受け付け完了の自動メールが届きます。届かない場合には、迷惑メールボックスに分類されているか、メールアドレスが間違っていると考えられます。迷惑メールボックスをご確認いただき、見当たらない場合にはメールアドレスの入力に注意して、再度お申し込みください。 3. 申し込み時に登録いただいたメールアドレスに、開催3日前になりましたら、Zoomへのアクセス方法をご案内する予定です。開催前日までに届かない場合は、迷惑メールに分類されていないかご確認ください。見つからない場合には、 nisuikaijapanassociation@gmail.com (二水会専用アドレス)までご連絡ください。 4.各種イベント参加者へのお願い:イベント参加中に起きた怪我・事故は自己責任において処理され、主催者の責任ではないことをご了承ください。 5. 講演中は、サービス向上のために録画を行わせていただきます。  二水会幹事 伊東敬行

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● 2022 年 3 月の報告● 日 時:3 月 9 日 ( 水 ) 午後 8 時より講 師:西川善高様 演 題:今までのインターネット、これからのインターネット 会 場:ZOOM スクリーン上参加人数:55 名 株式会社インターネットイニシアティブの西川様にご講演をい ただきました。西川さんと私は同世代のため、触れてきた IT 製品や世の中の移り変わりの話が、とてもよく伝わってくると 思いながら聴き入りました。 インターネットといえば、現在の生活では欠かすことのできな い技術ですが、通信の歴史からお話いただいたことは新鮮に 感じました。確かに考えてみれば、インターネットは通信手段 ですが、「歴史」を遡ると、紀元前のギリシアにおける目視に よ る リ レ ー( 狼 煙 )、 紀 元 前 の ペ ル シ ア に お け る 音 の リ…

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4/13 二水会のご案内

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4/13 二水会のご案内

2022年4月二水会のお知らせ          日時:4月13日(水)午後8時より 演題:オペラハウスは楽しい 参加費:無料 会場:オンライン(Zoom:皆様のご自宅でご参加いただけます) <イントロダクション>  日本で本格的なオペラが紹介されたのは1956年から1976年までの間に8回にわたって行われたNHK招聘によるイタリアオペラ団の公演でした。黄金のトランペットとあだ名されたマリオ・デル・モナコ、天使の歌声レナータ・テバルディ、のちに3大テノールとなるホセ・カレーラス、ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴも参加していたのです。初めて聴く世界的なオペラ歌手の生の声に観客は度肝を抜かれました。指揮者、演出家は主にイタリア人、オーケストラはNHK交響楽団、コーラスは既存の合唱団や音大の学生たちで構成されました。現在 日本の音楽界の指導者たちの中にははこの時のイタリアオペラ団に出会ったのがきっかけとなった方が多いのです。 オペラって敷居が高いわと敬遠されるかもしれません。その理由は チケットが高い、おまけに入手しにくい、上演時間が長い、何を歌っているのかわからない、何を着て行っていいのかわからない・・いろいろな理由があると思いますが、コヴェントガーデンのロイヤルオペラハウスに出かけてみると客席は老若男女あまり着飾ったお客さんは見当たりません。ジーパン姿も珍しくありません。高いチケットを買わなくても大丈夫。出演歌手は超有名歌手から前途有望な新人歌手までさまざまです。オーケストラはバツグン! 音楽の都はウィーンとされていますが、ロンドンも決して引けはとりません。そしてイギリスの夏の風物詩はグラインボーンに代表されるカントリーハウスオペラです。ロンドン郊外の広大な敷地のなかにあるカントリーハウスでのオペラは世界に類を見ないものです。ロイヤルオペラ、イングリッシュ・ナショナル・オペラをはじめとして代表的なカントリーハウスオペラをご紹介します。 (写真はプラシド・ドミンゴと共に) 講師:フォガティ洋子様 <プロファイル> 1973年よりロンドン在。高校在学中は音楽大学進学を目指していたが、あえなく挫折。ロンドンでアルバイト中に同じビル内にあったAP通信社のおじいさんにオペラの楽しみを教わり以来どっぷりはまり込む。当時は天井桟敷席は正面入り口からは入れず、脇の木戸口のようなところから100段ちかいコンクリートの階段を上らなければならなかった。字幕もなかった。チケットは2ポンドだった。 クラシック音楽エージェントに誘われオペラハウス日本公演の企画に参加する。クラシック音楽専門誌音楽現代、モーストリー・クラシックにロンドン通信、家庭画報、音楽の友、3大テノールコンサートなどに寄稿。1999年よりロンドン・朝日カルチャーセンターにて「肩の凝らないオペラ入門」開講。朝日カルチャーセンターの閉鎖に伴い、日本クラブにて同講座を続ける。コロナ禍のためズームで講座を続行中。 <参加申し込み> 下記のリンク先よりお申し込みください。(100名まで)https://forms.gle/MY31wxVLFyFP1rT7A <注意事項> 1. 申し込みをして、当日参加されない(できない)方がいらっしゃいます。100名という人数制限がありますので、参加できるかどうかわからない場合には、申し込みフォームでその旨ご回答をお願いします。 2. 参加申し込みを行うと、すぐに受け付け完了の自動メールが届きます。届かない場合には、迷惑メールボックスに分類されているか、メールアドレスが間違っていると考えられます。迷惑メールボックスをご確認いただき、見当たらない場合にはメールアドレスの入力に注意して、再度お申し込みください。 3. 申し込み時に登録いただいたメールアドレスに、開催3日前になりましたら、Zoomへのアクセス方法をご案内する予定です。開催前日までに届かない場合は、迷惑メールに分類されていないかご確認ください。見つからない場合には、nisuikaijapanassociation@gmail.com (二水会専用アドレス)までご連絡ください。 4.各種イベント参加者へのお願い:イベント参加中に起きた怪我・事故は自己責任において処理され、主催者の責任ではないことをご了承ください。 5. 講演中は、サービス向上のために録画を行わせていただきます。  二水会幹事 伊東敬行 *************************************************** ◆英国日本人会Facebookページ https://www.facebook.com/japanassociation/

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● 2022 年 2 月の報告● 日 時:2 月 9 日 ( 水 ) 午後 8 時より 講 師:上野直之様 演 題:新幹線誕生ものがたり 会 場:ZOOM スクリーン上 参加人数:45 名 JR 東海の上野様にご講演をいただきました。今年は「のぞみ」 が 30 周年を迎えるという記念の年であるとご紹介いただき、 時の流れを感じつつお話に聞き入りました。「鉄道」の発祥は、 皆さんご存じの通り英国ですが、1803 年に馬が「鉄の道」を 使って材木の運搬を行ったのが始まりであることや、人を乗 せた最初の「鉄道」は馬が引いた「客車」( 細長い荷台のよ うなものに人が沢山乗ったもの)がスワンジーを走ったことな ど、当時の時代背景を想像せずにはいられないお話が写真と ともに紹介されました。一方日本では、ペリーが浦賀に来航 した 1854 年の翌年に、佐賀藩で鉄道の模型が完成されたこ と、実際の鉄道の運航は 1872 年の新橋―横浜間であったこ と、また、その建設は着工から運航開始までにほんの 2 年半 だったことなどのお話があり、そのスピードには驚くばかりで した。さらに、日本の鉄道誕生に影響を及ぼした人物として 紹介された、エドモンド・モレルは 30 歳、大隈重信は 32 歳、…

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3/9二水会ご案内

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3/9二水会ご案内

2022年3月二水会のお知らせ                日時:3月9日(水)午後8時より 演題:今までのインターネット、これからのインターネット 参加費:無料 会場:オンライン(Zoom:皆様のご自宅でご参加いただけます) <イントロダクション>  インターネットが身近になって約30年、今や国・地域、どの世代にも関わらず、インターネット無しでは生活ができない状況になってきました。一方で『インターネットって何?』この問いに答えられる方は意外と少ないのではないでしょうか?  本講演では、インターネットの歴史を振り返りながら、これからのインターネットについてお話をさせて頂きます。 講師:西川 善高(にしかわ よしたか)様 <プロファイル> ㈱インターネットイニシアティブ(IIJ) 2021年4月にロンドンに赴任しました。欧州への赴任は初めてで、日々驚かされる毎日です。そもそもはエンジニアでありましたが、最近は事業開発が中心となり現場仕事が少なくなりましたが、それでもエンジニアだと思い続けています。 私がインターネット(通信)に最初に触れたのは小学6年生の時で、それ以来、約35年のお付き合いです。 <参加申し込み> 下記のリンク先よりお申し込みください。(100名まで) https://forms.gle/5dwwBKSGGew1Skfe9 <注意事項> 1. 申し込みをして、当日参加されない(できない)方がいらっしゃいます。100名という人数制限がありますので、参加できるかどうかわからない場合には、申し込みフォームでその旨ご回答をお願いします。 2. 参加申し込みを行うと、すぐに受け付け完了の自動メールが届きます。届かない場合には、迷惑メールボックスに分類されているか、メールアドレスが間違っていると考えられます。迷惑メールボックスをご確認いただき、見当たらない場合にはメールアドレスの入力に注意して、再度お申し込みください。 3. 申し込み時に登録いただいたメールアドレスに、開催3日前になりましたら、Zoomへのアクセス方法をご案内する予定です。開催前日までに届かない場合は、迷惑メールに分類されていないかご確認ください。見つからない場合には、nisuikaijapanassociation@gmail.com(二水会専用アドレス)までご連絡ください。 4.各種イベント参加者へのお願い:イベント参加中に起きた怪我・事故は自己責任において処理され、主催者の責任ではないことをご了承ください。 5. 講演中は、サービス向上のために録画を行わせていただきます。  二水会幹事 伊東敬行

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● 2022 年 1 月の報告● 講 師:伊東敬行(いとうのりゆき、二水会幹事) 演 題:僕の見た中国(2016・17 年上海) 参加人数:55 名 今月は、幹事である私が講師を務めさせていただきました。 COVD-19 により行事が減少し、講師を依頼できる方との出会 いが少なくなってしまったため、「もはや自分が話をするしかな い」と決断したものでした。また、個人の経験をお話するこ とにより、参加されている方の中から、過去の経験などをお 話いただける方が出てくるかもしれない、との期待もありまし た。(講師を引き受けてくださる方の自薦・他薦をお待ちしてい ます!!) しばらく前から、講師をするとすれば、年末年始の休暇を挟 んだ 1 月しかない、と思っていました。そして、皆さんの前で トチらないように、いい話をしたいと思い、冬季休暇第 1 日目、 クリスマスの日より準備をスタートしました。まず手に取った のは、D・カーネギー「話し方入門」。これで 1 月二水会の成 功は約束されたも同然だ、と思って読み始めました。しかし、 読み終わってわかったのは、自分が話したいテーマがあって、 小手先のテクニックにこだわらず、聴衆に訴えかければいい話 ができることと、準備・練習が大切だということでした。それ はそうですね、正直そんな気がしました。でも、その本を読 んだことで、準備の第一段階を達成という気もしてきました。 年末年始には、多くの自由な時間がありましたが、昨年夏頃 にアクシデントでパソコンのハードディスクのデータが消えてし まったため、当時のメールや写真を壊れたデータから復旧するところから始めなければなりませんでした。何日も費やさざ るをえなかったため、次第に焦りを感じましたが、一方で、過 去のデータをいろいろ見ることにより、数年前の当時の記憶を 掘り起こす時間にもなった気がしました。 写真を整理したり、また、頭の中で考える中で、伝えたい内 容がまとまっていきました。テレビや新聞では出てこない、現 地の雰囲気や空気を伝えられればと思いました。仕事上で感 じた中国の経済成長のスピードや国土の広さはとても印象深 いものでしたが、現地で知り合った友人や中国語の先生と交 わした会話、訪ねた場所で見たことなどは、それに勝るとも 劣らず貴重な経験となりました。私が交流を深めた人たちは、 中国の総人口を考えれば、ごく僅かな人数ですし、中国語を 話せず日本語を母国語とする私の行動を起点として得られる 情報は限られた範囲と思いながらも、反日的な話や態度を感 じることは全くなく、むしろ、日本を好意的に見ている、いや、…

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2/9 二水会ご案内

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2/9 二水会ご案内

2022年2月二水会のお知らせ                日時:2月9日(水)午後8時より 演題:新幹線誕生ものがたり 参加費:無料 <イントロダクション> あけましておめでとうございます。3月14日で東海道新幹線「のぞみ」が30周年を迎えます。1964年の開業以来、東海道新幹線はこれまでに約65 億人以上のお客様を運び、今でも多くの人から愛され信頼されています。しかし、その誕生までの道のりは平坦ではありませんでした。今回は、東海道新幹線誕生に至るまでの長い歴史とそれにまつわるエピソードについてお話をさせて頂きます。 東海道新幹線開業出発式 東京駅1964年10月1日撮影@交通新聞社 講師:上野直之様 <プロファイル> 東海旅客鉄道株式会社(JR 東海) 1996 年に入社して以来、主として新幹線畑を歩んで参りました。新幹線運転士を経験したほか、新幹線のメンテナンスや、黄色い新幹線(ドクター・イエロー)やN700、N700S等の新幹線車両の開発や保守に携わってきました。 ロンドン勤務は2度目です。以前の赴任の際は、弊社だけでなく英国鉄道会社にもリサーチャーとして在籍していました。その他、米国で、新幹線やマグレブのプロモーション活動にも従事していたことがあります。趣味は40年続けているテニスで、今も毎週プレーしています。何卒よろしくお願いします。 <参加申し込み> 下記のリンク先よりお申し込みください。(100名まで) https://forms.gle/Poo62mopYYLM9UCN9 <注意事項> 1. 申し込みをして、当日参加されない(できない)方がいらっしゃいます。100名という人数制限がありますので、参加できるかどうかわからない場合には、申し込みフォームでその旨ご回答をお願いします。 2. 参加申し込みフォームでは、「*Required」の項目はすべてお答えいただき、Submitボタンを押してください。すぐに受け付け完了の自動メールが届きますが、届かない場合には、迷惑メールボックスに分類されているか、メールアドレスが間違っていると考えられます。迷惑メールボックスをご確認いただき、見当たらない場合にはメールアドレスの入力に注意して、再度お申し込みください。 3. 申し込み時に登録いただいたメールアドレスに、開催3日前になりましたら、Zoomへのアクセス方法をご案内する予定です。開催前日までに届かない場合は、迷惑メールに分類されていないかご確認ください。見つからない場合には、 nisuikaijapanassociation@gmail.com (二水会専用アドレス)までご連絡ください。 4.各種イベント参加者へのお願い:イベント参加中に起きた怪我・事故は自己責任において処理され、主催者の責任ではないことをご了承ください。 5. 講演中は、サービス向上のために録画を行わせていただきます。  二水会幹事 伊東敬行 ****************************************************************************************************** ◆英国日本人会公式サイト https://japanassociation.live-website.com/ ◆FBページ https://www.facebook.com/japanassociation

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1/12 二水会のご案内

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1/12 二水会のご案内

2022年1月二水会のお知らせ 日時:1月12日(水)午後8時より 演題: 僕の見た中国(2016・17年上海) 参加費:無料会場:オンライン(Zoom:皆様のご自宅でご参加いただけます) <イントロダクション> 講師 伊東敬行氏(いとうのりゆき、二水会幹事)からのコメント 「2016年7月、羽田から上海に飛び立ちました。それから遡ること半年前。。。2015年12月、僕はキングス・クロス/ セント・パンクラス駅に立っていました。英国での生活を終え日本に帰国するため、ドイツのデュッセルドルフを目指して、ユーロスターの片道切符を手に。「英国での2年間の生活は、思い出になっていくのかな。。。」漠然とそんなことを思いながら。日本に帰国してから数か月後、中国上海の会計事務所・監査法人に転職する機会を得ました。日常生活で目にするニュースなど以外には、何も知らずに飛び込んだ中国での生活でした。「中国ってどんな国なんだろう?」そんな思いで上海・虹橋空港に降り立ったのが、つい最近のことのようでもあり、随分昔のことのようにも感じられます。約8か月間、短い期間ではありましたが、行ってみて「近くて遠い国」だったを実感しました。知らなかった中国が、そこにはありました。そんな一人の「外国人」の目で見たこと、感じたことをお話しできればと思います。」

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● 11 月二水会の報告●日時:11 月 10 日 ( 水 ) 午後 8 時より講師:荒畑太一朗様演題:福島第一原子力発電所の現状について会場:Zoom スクリーン上参加人数:45 名 今年で東日本大震災から10 年が経過しました。震災により様々な被害がもたらされましたが、福島第一原子力発電所は現在、どのような状況になっているのか、今後、どのような方向に向かっていこうとしているのか、東京電力ロンドン事務所の荒畑さんをお招きし、東日本大震災発生当時の様子や現在の状況・課題についてお話を伺いました。荒畑さんのお話は、2011 年 3 月 11 日に福島第一原子力発電所から東京に帰る途中で震災に遭ったお話から始まりました。私も自分が東京で仕事をしていた当時を思い出しながら、話に聞き入りました。まずは、原子力の仕組みや、原子力発電所の建物の構造、放射能・放射性物質、についてのお話があり、それに続いて、原子炉を「止める、冷やす、閉じ込める」ことが安全性確保のために重要であることをお話いただきました。福島原子力発電所では、地震そのものによる被害は目立ったものはなかったものの、津波により、原子炉を冷却する水の供給電源が失われたことが事故の原因となったお話を聞き、当時様々なニュース・メディアで見聞きした情報を改めて確認することができました。それと同時に、当時見た映像が私の頭の中に浮かび上がってきました。震災翌日の土曜日午後、建屋の上部が水素爆発し、白い煙か水蒸気のようなものがポッと吹き出すニュース映像が繰り返し流れていたことを思い出しました。 動画に合わせて、現在の状況についてご説明いただきました。構内の瓦礫の撤去、解体、津波対策などの整備が進み、96% のエリアで簡易マスクと一般作業服で作業ができるようになったと聞き、とても驚きました。また、建屋に流れ込んだ雨水と地下水が交わることを防ぐために、地下水を汲み出す井戸が掘られていて、その他、地下水の構内への流れ込みを防ぐ地中の氷の壁や、海への流れ込みを防ぐ遮水壁の設置、とあらゆる手段で安全性を確保しようとしていることがわかりました。今後も 30 年〜 40 年を要する廃炉作業を安全・着実に進めるという動画のナレーションがありましたが、長い年月がかかることを感じると同時に、そのお金はどこから出てくるのだろうか、と思うと同時に、40 年後の世界というのは、どのようになっているのだろうか、と頭の中に映像が浮かんでこない未来のことを考えながら、少し漠然とした気持ちで聞いていました。英国との関連ということもご配慮いただいたのでしょうか、それとも英国が進んでいる面があるのでしょうか、デブリの除去で使用される英国製の長さ22メートルのロボットアームが特別機を使って空輸されたことを画像と共にご紹介いただきました。原発をとりまく「ビジネス」の状況や、各国の取り組みについても、知りたくなりました。また、処理水の処分に関して、トリチウムの取り扱いと世界各国の対応などもご説明いただき、最近のニュースで議論されていることにキャッチアップできた気がしました。 質疑応答では、活発なご発言をいただきました。震災以降、個人的には原子力発電所の「福島」を外して違う呼び方ができないのかと、ずっと疑問に思ってきたことを聞いてみました。コロナウイルスの変異種の呼び方も「イギリス株」から「デルタ株」にすぐに変更されたことを考えれば、できないことはないように思いましたが、法規制等の関係から名称の変更は容易ではないだろうとのことでした。また、スペインから参加いただいた方からもご質問があり、二水会の広がりを感じるひと時でした。「ワールド二水会」に名前を変更するよう、背中を押されたような気がしたのは、私だけだったでしょうか!?(伊東ノリ) 12 月は年末・クリスマスで休会となります。

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● 10 月二水会の報告●日時:10 月 13 日 ( 水 ) 午後 8 時より 講師:横山三加子様 演題:国際会議 取材の舞台裏とニュースの捉え方 会場:ZOOM スクリーン上参加人数:45 名 毎日新聞の欧州支局から日本にニュースを届けている、現場 の話を聞くことができました。今年開催の G7 では、各国首 脳がコーンウォールに集まった会議の場所と、プレスセンター の場所が 30 キロ以上離れていたということを聞き、セキュリ ティーが理由なんだろうか、と想像しながら、話に聞き入り ました。そこで話し合われた内容は、「ワクチンを途上国含め 2022 年に 10 億回提供する」「G7 の立場としては、中国の力 が強まることを懸念して・・」などなど。聞いているうちに、 ふと僕の友人のアイルランド人が言っていたことを思い出しま した。「何で G7とか言って、開催費用や警備費に税金を何 十億円もかけるんだ。そんな会合は本当に必要なのか?」・・・ 思い出しながら、僕は思いました。なるほど、確かに。アイ ルランドが G7 に参加することは、ないだろう・・・。政治に 批判的な彼の発言ではあるものの、突き詰めて考えてみると、 資本主義国をリードする「先進国」と呼ばれる国が数カ国集 まって、事前に事務方で綿密に打ち合わせ済みであろうストー リーに従って、パフォーマンスをする舞台なのかな、という気 もしてきました。世の中は、学校で勉強した通りに、「正しい こと」が起こるのではなく、「力関係」で動いていく部分が少 なからず(大きく?)あるものだ、などと思いながら聞いてい たのは、参加者の中では僕だけだったかもしれません。 ベネチアで行われた G20 各国財務大臣の会議のお話もありま した。G20 には、中国やロシアなども含まれるということで…

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