紅葉会部

●2024年度紅葉会部新年会●

悲しい日本のニュースで明けた2024年ですが、英国日本人 会紅葉会部の新年会は1月25日(木)FarmStreetChurchに て13時より、65名の参加者を迎え、盛大に行われました。 この日の気温は7°C。会場には新年を寿ぎ豪華な生花(高橋 先生作)勇壮な折り紙の龍(ビドル惠さん作成)が飾られ、 開会の辞に続きウインター千津子JA会長の新年のお言葉 (年初日本を襲った災害、またJAで募った義援金が7,105 ポンドにも上ったこと)佐野相談役の軽妙なご挨拶および 乾 杯 の 音 頭( 1 3 : 0 0 – 1 3 : 2 0 )お 食 事 / 後 片 付 け( 1 3 : 2 0 – 1 4 : 2 0 ) いよいよ鈴木久美子•平田真弓さんによる和太鼓演奏です (14:20-14:50)。華奢に見えるお二人の演奏はお腹の底に 響き渡る力強さにあふれ、聴衆一同体と魂のマッサージを うけた心地よさに浸りました。希望者は幸運にも太鼓の打 ち方の実技指導を受け満足でした。音の力/オーラを感じさ せられた素晴らしい演奏でした。ちなみに和太鼓はzenonの ホームページによりますと、皮を張ったものはすでに縄文期 か ら あ り 、太 鼓 の 胴 は 欅 ・ セ ン ・ タ モ ・ シ オ ジ な ど の 広 葉 樹 の幹をくり抜いて作り、百年以上も持つそうです。 次はビドル惠さんご指導の折

り 紙 で す 。こ れ が 曲 者 。易 し そ うに見えても、なぜか超難しい のです。2枚組で龍の体を作る はずでしたが、下半身制作は時 間の関係で宿題になりました。 さらに音のオーラをを撒き散ら す田村陽子さんと共に歌う「荒 城の月」。声の持つパワーに元気をいただき、体の細胞達も 更に目覚めました。

会に並行してBring and Buyも行われ、皆様のお家に眠って いたお宝がテーブルに並びました。 今回特筆したいのは、いつもお茶担当の竹内みどりさんが助 っ人として北潟昌義氏をお連れ下さりそのパワフルなスーパ ーマンぶりにお世話され、会員一同大変感謝したことです。 ま た 、広 報 部 の 鈴 木 ナ オ ミ さ ん( J A 事 務 局 長 )の ブ ロ グ「 英 国日本人会ブログそよ風」に新年会の様子が写真を交えて 活き活きと報告されています。写真の力も素晴らしい! https://ameblo.jp/ja-888/entry-12838424901.html 今回は様々なパワーに勇気づけられ、新しい年の紅葉会は 元気よくスタートしたのでした。

●3月紅葉会のお知らせ●

日 時:2024年3月28日(木)13時〜16時

(講演は14時から)
会 場:The Farm Street Church
114 Mount Steet, London W1K 3AH
ConnaughtHotelの南側、教会入り口の手前左の建物が入り口です

最寄駅:Green Park / Bond Street

参加費:会員5ポンド、非会員8ポンド
当日現金にてお支払いください

講演テーマ:ウェルビーイングな生き方を探る―文化と自己― 講 師:林 治子 参加申し込み:https://forms.gle/qTk4cRdEnnLNoRJYA

【講演内容】

現 代 は 多 様 性 を 受 容 し 、包 摂 性を目指す社会である一方、 情報過多に心が疲弊するこ と も あ る で し ょ う 。周 囲 の 他 者との良好な関係を保ちなが ら 、自 ら の キ ャ リ ア も 育 む ワ ークライフバランスを実 践し てきた講師の実体験談を交 えながら、ウェルビーイングの 「Well」という状態の捉え方について、文化とこころの関係から一緒に考えてみませんか。

【講師プロフィール】

元東京女子大学現代教養学部非常勤講師、人材教育コンサ ルタント 伊藤忠商事(業務部)および日本航空(国際線パーサー)に通 算約15年勤務後、各種組織での人材育成研修やキャリア教 育 に キ ャ リ ア コ ン サ ル タ ン ト と し て 約 1 0 年 間 活 躍 。そ の 間 、 大学院で社会や文化とこころの関係、生涯発達の心理など を専門に学び、アカデミック領域での研究にも従事。2004年 以降は、日米共同研究「ウェルビーイングと健康」プロジェク ト・メンバーとして研究に携わり、文化心理学的視座によるワ ークライフバランスに関する分析を行い博士号取得(生涯人 間科学)。 配偶者の海外赴任時には、自らの職務を休業同行し、多彩な 文化での暮らしを体験しながら研究の種を見つけ、東京に戻 るや、四人の親の介護に携わりながら、大学で教鞭を取ると いうウェルビーイング志向のワークライフバランスを約15年 実践してきた。現在は配偶者に同行し英国ロンドン在住。

●今後の自彊術●

毎月第一第三月曜日 10時よりZOOMにて

講 師:伊藤恵子さん

お問い合わせ:koyokai@japanassociation.org.uk