英国初心者の絶景巡り グリーンライトで世界遺産へ ポルト
5月17日以降、海外旅行が可能に! イギリス政府がグリーン(隔離なしで旅行可能な国)に指定した ポルトガルのポルトへ行ってきました。
旧市街全体が世界遺産に登録されているポルト歴史地区。 「魔女の宅急便」の舞台と似ていると言われているだけあって、どこへ行っても素晴らしい景色、そして美味しいタコ・エビ・イワシ。 特にタコの炊き込みご飯が美味しく、滞在中毎日食べに行きまし た。この状況でなかったらすぐにでも再訪したいほどですが、新 型コロナのパンデミックで、旅にでることが前ほど当たり前ではな くなったことを痛感しました。 大きな違いは、パスポートと同じくらいコロナの陰性証明が重要 になったこと。今回の旅に必要となったロナの検査は計3回。コロ ナの検査代だけで4人家族で500ポンドを超えました。高い。高い けれど、搭乗できるのは検査で陰性の人たちとだから、リスクが 少ないと思える安心感もあります。
3回の検査 イギリス出発の72時間以内のPCR検査での陰性証明 ポルトガル出発の72時間前にPCRもしくはAntigenテストでの陰性証明 イギリス入国2日目にPCRテスト
まず出発前のテストは、住んでいる街に、いつのまにかひっそりと できていた旅行用のコロナ検査専門ラボへ行きました。検査自体 は1分もかからず、結果は次の日メールで届きます(検査翌日に結果が届くコースで75ポンド。検査当日の深夜までに結果が届くコー スは135ポンド) 出発の朝、メールで届いた陰性証明を持ってチェックインカウンタ ーへ。パスポートより先に、陰性証明と言われるくらい重要です。
さらにポルトガル入国後の居場所を申告したフォームを送ると届 くQRコード。それらがそろっていないとそもそも飛行機に搭乗す ら出来ません。そしてポルトの空港でもしっかり書類をチェックさ れ、何とか無事に到着。
ポルトガルでは、誰もが外でもマスクをしていて、コロナ対策はイ ギリスを上回っていたように感じました。時差もないし、ポルト最 高と満喫していると、すぐに帰国日が迫ってきます。 今度は、イギリス政府の指定により、帰国便搭乗の72時間以内に 検査をします。自分で検査してその結果を送ると陰性証明をすぐ にメールで送ってくれる便利なキットがあったのでそれを試してみ ることに。 これがとっても便利で、検査結果とパスポートを書類にのせて写 真をとり、イギリスにあるラボに送るだけ。あっと言う間に陰性証 明をメールで送り返してくれます。 旅先のホテルで、自分で喉の奥と鼻の奥に長い綿棒を差し込み涙 ぐむ日がくるとは。 新たな陰性証明をもってイギリスへ帰国。ポルトガルの空港側でし っかりチェックをされるからでしょうか、子どもがいなければヒー スロー空港では自動化ゲートで楽々入国出来るようになっていま した。 そして、最後に入国2日目のPCRテスト。こちらはキットを使って自 分で検査しラボに郵送します。 旅の準備は、飛行機・宿泊施設に加え、しばらくはコロナ検査をど うするかが最重要課題になりそうですね。