NALC部

ナルク部は今月は19日に「人生後期に準備すべき法律手続きの基 本について」のセミナーを対面とオンラインのハイブリッドで開催 し、対面で6名、オンラインで21名の方々が参加くださいました。 そして、コグニティブ法律事務所のリチャード・ベイツ弁護士とホ ークス真弓弁護士から、英国におけるWillとLPAの基本を説明い ただき、不慮の事態が起きた際にこれらが準備されていないこと による問題点をご説明いただきました。その後、対面で参加され た数人の方々へは個別面談もしていただきました。セミナーのま とめは別途作成の上で、JAのサイト「講演会のまとめ」へ掲載いたします。

その他の活動報告としては、10月4 日にズンバ・ゴールド・チェアのク ラスが行われ、21名の方々に参加 いただきました。11月は通常通り 第一週火曜日の1日午前11時から行われます。

通常第2火曜日に行われているアイアンガーヨガ教室は、大西先生のご都合で今月は10月10日に行われ、日程が変更され たことからも多少少ない5名の 参 加 者 で行 わ れ ま し た 。1 1月は通常通り第2火曜日の8日 午前10時からの開催となります。また他のクラスと異なり開始は10 時になりますのでご 注 意ください。

毎 月 第 4 火 曜 日 に 行 わ れ て い る マイ ンド フ ル ネ ス な ヨ ガ 教 室 は、先月は27日に行われて15名の方々に参加いただきました。 今月は25日午前11時からで、11月は22日午前11時からと予定し ています。

先のクラスについては通常通りご案内の一斉メールをイベント 前に発信させていただき、参加をご希望いただいた方々へはイ ベント前日に招待リンクを送付させていただきます。

今月のナルク部の例会は10月11日にオンラインで行われ、19 日に行われたセミナーについて事前打ち合わせを行い、来月 行われる福祉部と共催となる認知症関連セミナーについて、そ してナルク部が主となって行う来年前半期の次回のセミナー とその内容などを話し合いました。それに加えて、昨今ロンド ン市内の治安が悪化していることからも、セキュリティー関連 セミナーの可能性についても話し合われました。詳細について は決まりましたら、会報や一斉メールでご連絡させていただき ます。

ナルク部では時間預託のシステムもご利用いただけます。これ はJA会員の方々が気兼ねなくサポートを依頼できるように、JA 会員の皆様に付与されているナルク部時間預託のための10 ポイントを利用して、病院の付添、買い物サポート等を受ける というものです。そこで、お怪我で買い物が難しい、病院への 通 院 が 一 人 で は 不 安 な 際 な ど は 、お 気 軽 に ナ ル ク 部( nalc@japanassociation.org.uk)までご連絡ください。ご希望いただ きましたら、サポートができる会員の方を一斉メールで募り、 コーディネートをさせていただきます。その際、サポートいただ く会員の方の交通費等は実費でお支払いいただきますが、実 際にサポートいただいた時間は会員の方保有のポイントから 一時間あたり1ポイントをお手伝いいただいた方へお支払いい ただくために、その他費用は基本発生しません。

この度、福祉部とナルク部の協賛という形で、それぞれの 視点から「認知症」についてのセミナーをZoomで開催す ることになりました。 2022年の秋を皮切りに、半年に一度各部が交代でゲスト スピーカーを迎えます。第1回目は福祉部がスイスにお住 いのリッチャー森脇美津子さんをお迎えする予定です。詳 細は追ってご連絡をさせて頂きます。 ところで、JAの福祉部とナルク部それぞれの活動内容を ご存じでしょうか? 意外と知られていない福祉部とナルク部の違いをイラス トにしてみました。それぞれの部の役割と目的がお分かり になればと思います。