墓地管理部

●ヘンドン日本人墓地、秋の清掃供養、報告(10月21日)●

朝からお天気が優れず雨降りでしたが日本人墓地へ向かいまし た。早めに着いたのですが、既に会員のお一人様が到着されて ました。が、メモリアル、ボードの中で見知らぬ人が雨宿りをして 居たのにはドッキリ、ビックリ。ジャミールと言う背の高い中年 の男性でした。ジャミールに話しかけ、木の剪定のお手伝いを頼 み、快く引き受けてくれました。 清掃が始まる頃は雨も止み、三輪精舎、建心副主管、英国日本語 教会のユキ・ジョンソン氏の供養開始時にはお日様も一寸当た りました。雨模様にも負けず、ご参加頂きました皆様、又、遠方か らお花持参でご参列頂いた高橋様ご夫妻、皆様、お疲れ様、有難 う御座いました、感謝致します。    

藤田(J.A. 墓地管理部)

参加者の方から一言

墓地清掃供養の後、藤原栄さんの散灰式が執り行われました。朝から雨模様だった空に太陽が顔を覗かせて栄さんの旦那様が「栄が太陽を運んできた」と言って喜んでおられました。日本人墓地にも入る事が出来て栄さんの希望が叶えられました。(妙子ジョンソン)初めて参加させていただきましたが、誰言う事なく各々のペースで草むしり始まり、お経が始まりますよとの小さな声に片づけを済ませ、お経とお祈りが終わり、藤原栄さんのお遺灰の散布、色とりどりのお花がいっぱいでした。ご主人とお友達はお帰りになる頃は、この包み込むような雰囲気に、すっかり緊張感が取れ、ゆったりとした笑顔で幸子さんの車で恐縮しながらお帰りになりました。(古沢いく子)