2021年6月30日(水曜日)午後2時より、先のセミナーがSt James Place Wealth Managementのアソシエート・パートナーの新井康人様をスピーカーとしてお迎えして、60名の方々に参加いただき、オンラインで行われました。
そこで、下記にそのまとめを記載します。
まず、簡単に後期のファイナンシャルプランニングとしては、下記を考える必要があるとし、同日は長期ケアに関して説明をいただきました。
最後にLasting Power of Attorneyの重要性を再度お話しいただきました。それは、ケアが必要となった際に、その詳細を自分自身で決めるのは困難である可能性がある。そのために早い段階で、その費用のためのファイナンシャルプラニング、どのようなケアを受けたいのかを含めて、ご自身に代わり誰が責任を持つべきなのかということを考え決めていることは重要であるとのこと。
それに加え、まずは下記について少なくとも検討をしておくことが必要でないかとお話しいただきました。
I. ケアが必要となった際に十分な資本・定期収入があるのか。
II. ケア費用は保有資産を早いペースで使いきってしまう可能性があることについて。
III. 現在保有されている投資資産をケア費用支払いでどのように効率よく利用するか。
IV. 最も節税効果のある方法を考慮されているか。
V. 資産を家族に残す、または自分が使い切るのか等についても考慮されているか。
VI. もし自宅を売却せざるを得ない場合について。
同日のまとめは下記の通り。
A. ケア費用は基本ご自身が払うことになる。
B. 地方自治体からの給付金は多額ではない。
C. ケア費用の捻出方法は個人個人で異なる。
D. このようなファイナンシャルプラニングは今後より専門家を必要とすることになるのではないか。
Q&A
[質問]
リタイアメントアパートメントを投資目的で購入する場合のメリットとデメリットについて [回答]
リタイアメントアパートメントはケアホームとは少し異なる。リタイアメントアパートは基本独立した生活をする場所であるが、追加高齢者向けサービスがある。そのために、サービスチャージが高く、購入者の年齢制限もある。そこで、Buy to letなどの投資目的としては考えるべきではないのではないか。それは、テナントがいなくても高いサービスチャージが発生することから。そのため、投資目的であれば普通の不動産を購入してはどうか。
そして、新井氏が勤めるSt James Place Wealth ManagementはCare Conciergeという、ケアホーム選択や給付金申請等のケア関連を包括サポートする会社と提携したために、興味があればご一報くださいとお話しいただきました。
特記事項:先で記載されている内容と数値は現時点(2021年6月30日)での情報ですので、将来的変更される可能性があります。
先のまとめは英国日本人会ナルク部でまとめ、新井氏に確認いただいたものです。
なお、新井康人氏の詳細は下記のようになります。
Yasuto Arai DipPFS,
Yasuto Arai Wealth Management
Associate Partner Practice of St. James’s Place Wealth Management
Mobile 07557 797310
Email yasuto.arai@sjpp.co.uk
Website https://partnership.sjp.co.uk/partner/yasutoarai