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コロナ川柳・短歌

2020年4月23日 - お知らせ

 

 

ニッコリと 笑って挨拶 したいのに

期限切れ なんと沢山 捨てただろう

足るを知る 買いだめしても どこに置く

静けさに 鳥のさえずり 嬉しそう

目が覚めて 咳はないかと 確かめる

 

古沢イク子

 

 

 

 

 

どうしよう?  12週間後の 髪形ち!

一覧表、 コロナの数 not メダル数

2万人! まさか?の数が 現実に

災難を 知らずに逝った ひと(故人)偲ぶ

Solidarity; ‘Clapping, honking, pan-hitting.’

 

須永 静江

 

 

 

 

 

行儀良く 並ぶ間隔 2メートル

菱形や マルやカップの マスク有り

咳 でそう グッと飲み込み 目に涙

車 無く 自転車天国 大通り

バスが来て 乗ったら乗客 私だけ  

 

竹内みどり

 

 

 

 

 

人の世の コロナ騒ぎも よそ事に

ただひたすらに 桜咲きおり

 

常ならば 気づかず過ごす 藤の房

日々に色づき 膨らみ来るを

 

   

いつも来る ロイヤルメール の配達人

拍手で送れば 笑みて手を振る

 

距離置きて 孫の姿を 見る日々に

手まね 投げキッス うまくなりけり

 

バロー典子