特別イベント部

特別イベント部では「6月8日終日ケンブリッジと元駐日英国大使邸庭園訪問」を企画、30名 が参加した。 当日、小雨模様のロンドン を9時15分に出発、次第に晴れるかと期待したがケンブリッジに近づくに従って雨足はひどくなり、運転手さんの許可を得て、車内で持参のお弁当をいただいた。11時20分にケンブリッジ到着時には雨とひどい風、ガイドさんに連れられて、数学橋を見学し、ケンブリッジの中心地へ。1時間20分の自由時間、雨、風がひどく、その時間はコーヒーショップやパブで楽しいおしゃべり、またマーケットプレイスで新鮮な野菜や果物、魚、花等を見学(野菜果物市場では買う人の行列が長かった)、Church of St Mary the Great内 を見学した。

その後12時50分にケンブリッジからバスで約1時間ほどのステープルにある元駐日英国大使, Sir Graham Fly邸庭園を訪問。 到着時には雨は上がっており、懸念されていた芝生もいわゆるグラスでぬかっておらず安心。 奥様の豊子さんの案内で3.5エーカーの庭内を散策。 サクランボ、びわ、りんご、プラムなど果物の木が沢山あり、多くの木が奥様の手で種から 育てられ、特に珍しかったのは有名なマヌカハニーの元となるニュージーランドからタネで持ってこられて育てたマヌカ、花を沢山つけていた 。 自然の中に作られた、桜や白樺の並木道、 また奥様が何万と言う種をばら撒き自然に育てたデージー、ジャパニーズローズ等、約40分かけて散策、その後、奥様お手製のケーキ、スコーンでクリームティーを楽しんだ。  続いて隣家のお庭も訪問、こちらもよく手入れをされたお庭で自然の花、白い藤棚、池、橋、石膏の子馬、フラミンゴ等も置いてあり、参加者はそこで写真撮影に忙しかった。 またプラントセールも行われており、小さいポットは50ペンス、大きなポットは1ポンド均一という格安のお値段で参加者はそれぞれいくつかのプラントを購入 していた。 4時に現地を出発、その頃にはお日様も顔を出し、途中、トイレ休憩も入れ、無事5時45分にロンドンに到着をした。 猫一匹歩いていなかった広々としたカントリーサイドからたった2時間足らずで人、人、人、人の洪水のリージェントストリートに戻ってき、そのギャップの大きさに驚いた。

 

参加者の感想

*個人では行きにくい2つの庭園は、見応えのあるものでした。とくに元駐日大使邸庭園では、ご夫人による熱意あふれるご説明、世界各国から集められた草木(特にマヌカの花木など)の豊富さ、それにその広大な面積に圧倒されました。この企画、すばらしいと思いました。ケンブリッジ観光の時間が短かかったですが、雨でもあり、庭園を十分に楽しめたので私は満足です。 S.O

 

*生憎とお天気が今ひとつの日ではありましたが、久しぶりのケンブリッジ方面へのツアーでしたので、懐かしさ一杯でした。 フライ豊子さんのお宅訪問では広大なお庭を丁寧な解説と共に紹介して頂き、日頃のガーデニングのご苦労を思い巡らせていました。 ケンブリッジでは参加者のお一人のバースデーランチをお祝いする機会があり、とても楽しい日でした。 お世話下さった、付き添いの理事の方々、お疲れ様でした。 H.H