今月の「歓談サロン」は顔馴染みの 会員は勿論、日本長期帰国中の会 員、旦那様のお仕事の関係でフラン ス滞在中の会員、そして初めて参加 された会員3人の方々も含めて楽しい 時を持ちました。今回の話題は「ホリ デイ」。コロナ規制が解除になると何 処も混むことを想定して、既に旅行を 済ませた方々もおられました。ある方はウェールズのアングルシ ー島に行かれたそうで、絶対にお勧めしたい美しい観光地だそ うです。アングルシー島と聞くと、プリンスウィリアムとキャサリ ンさんが生まれたばかりの第一子、ジョージを連れて3年間住ん だ地です。プリンスウィリアムはRAFの救助ヘリコプターのパイロ ットとして働いて満足だったようですが、キャサリンさんは何時 もサポートをしてくれる愛する家族が傍にいなくて、ちょっと寂し い思いをされたそうです。 「寂しい思い」と言えば、今回初めて参加された方の内、佐藤洋 三さんをご紹介したいと思います。洋三さんは現役時代はソニー にお勤めだったそうで、現在は奥様のかよさんとお二人でサリー にお住いです。福祉部の弘子さんが今回はご自宅に伺い、Zoomミーティングに出席できるようお手伝いをしました。初めての Zoomミーティング、しかも沢山の日本人女性の笑顔を一度に見 ることができて、ちょっと汗をかいてしまった!そうです(笑)。 これを機に、是非とも歓談サロンに参加して頂ければ、と思いま した。更に、出来れば男性の会員にも声をかけて、男女混合の8 人くらいのグループ会話のチャンスもあったらよいかな、とも思い ました。洋三さんが「日本語を話すチャンスがあまりなくなって きた」とのお言葉で、そのようなアイデアが頭に閃きました。 7月中旬にお亡くなりになられた故寺田玲子さんも、日本人が周 りにいない地域で20年間(旦那様のお仕事の関係で)住まわれ ました。最後の言葉は「私は日本語が話せなくて、長い間寂しい 思いをしてきました」でした。若い頃は考えることもありません が、年を重ねていくと本当に母国語で話せる喜びをひしひしと感 じるものです。お互い、そのニーズを分かち合って楽しい毎日を 過ごしたいですね。

福祉部連絡先:07487 419 953(受信専用電話)

welfare@japanassociation.org.uk

taguchi@japanassociation.org.uk

※8月の歓談サロンは夏休みのため、次回は9月15日です。