福祉部だより – 福祉部2019年新年会報告

福祉部2019年新年会報告

 

2019年1月12日、福祉部とナルクUK合同の新年会がFarmStreet 教会会議室にて開かれた。英国の冬典型のどんよりした曇り空の中、21名の皆様にお集まりいただいた。

 

昨年末に新旧部長の交代は完了しており、新年会は、竹中前部長による9年間の在任期間総決算で始まった。続いて、責任者のバトンを手渡された田口新部長は、「前任者の敷かれたレールを引き継ぎながらも、革新的な考えと行動で新たに出発したい」と新年にふさわしい前向きな抱負を語った。福祉部の活動が更に発展することが期待される。昼食後は、各支部の担当者により、前年度の活動が総括された。

 

日本人専用ケアホームの設立に意欲を燃やす飯塚理事(二水会担当)が今回初参加された。同理事は、「同じ目標を持つ他の日系組織とも協調しながら、理想や夢を追い求めるのではなく、実現可能な手堅い計画をもって、1歩1歩前進したい。」と語られた。福祉部にとって、実に頼もしい助っ人の登場に拍手が沸いた。

 

田口新部長は更に「つい最近、仲間の一人が、日本人向け施設を地方に造りたい、と大変に意欲的な話をされていました。飯塚理事の夢が実現しそうな気がし始めました。私の仲間にも福祉部の例会に参加して頂き、お話を伺う機会を作りたい。同じ志を持つ団体が集まって、同じ目漂に向かうなら、実現の可能性は大きい筈です」と、期待感を吐露。2019年も福祉部はエネルギッシュな活動を展開します。

(ヴァンダースケイフ日出美)