同好会報告
スマホ同好会
1月12日のスマホ同好会は、日本から1名、新人の方1名を含む22名の参加でした。ご自身のデバイスに インストールされているZOOMのバージョンの確認方法、ZOOMの最新バージョン5.4.9のダウンロード 方法、写真のスライドショーの使い方、iPadのマルチタスク機能(Slide Over, Split View)、iPad・iPhone のバッテリーの健康診断、Magnifier等についてQ&Aがありました。
▍今月の豆知識
一度のスクリーンショットでページ全体を撮影する。(ios13 から)
SafariのWebページ、メールのメッセージでスクリーンショットを撮ると、スクリーンに見えているものだけでなく、ページ全体のスクリーンショットが保存できます。スクリーンショットはホームボタンのある機種ではホームボタンと右横にある電源ボタンを同時に押します。ホームボタンの無い最近の機種では音量ボタンの音量拡大のボタンと右横にある電源ボタンを同時に押します。
両ボタンを押すとスクリーンショットされた写真が左下に小さく表示されます。その小さな写真をタップすると写真が大きくなり、画面上部にスクリーンとフルページというタブが表示されます。フルページをタップすると見えていない範囲も含めたページ全体が右横に表示され完了をタップするとPDFでファイルアプリ等に移動、保存が選択できます。
▍スマホ同好会 Online ZOOM ミーティング予定
第1、第2、第3、第5火曜日の「午後1時から4時」です。 1月26日、2月2日、2月9日、2月16日。途中参加・途中退出も自由です。
参加者の皆さんは在宅のままOnlineでZOOMと言うアプリを利用して 参加しています。初めての方は松崎美枝子までご連絡下さい。ZOOMの 接続方法をお知らせします。
Email:miekobarraclough@hotmail.com
Tel:07903 445 144
スケッチ
今回の題はズバリ 『新年』
”初日の出”を描いた人が4人もいた。その他も個性豊かで、 やはり人は其々考え方が違うものだと改めて感じ入るもの があった。`20年は本当にコロナに明け暮れた一年だった、 会合も2月が最後であったしスケッチ仲間は9月に集合する 事が出来たが、他の人達とは1年近く会ってない事になる、 ワクチンの予防接種も始まり桜が咲く頃には皆さんに会う事が出来るかもしれない。昨年はコラージュや写生だけで はなく、想像したり創造して描く分野にも挑戦した。”新年 イコール”またひとつ年をとったl訳で体力が低下するのは 仕方ないにしても、メンタルな面では益々充実、面白そう な事には何でも挑戦したいと思っている。そして今年もま た皆さんにとって良い年になる様、健康管理に気を付け良 い絵が描ける様に頑張りたいと思っています。
俳句を学ぶ会
初空を走り終え喰う佳味雑煮
上田陽子
初空の雨天仰ぎつ屠蘇を飲む
キング悦子
初夜空白雲まといお月さま
タミー・ガブニー
初空や われ呼ぶ母の 声聴けり
廣瀬信子
コロナ禍が有史となりて年の暮れ
バンダースケイフ日出美
初空の真澄にカモメ円を描く
岡部 道
初空に思い万感手を合わせ
松尾美和子 ( オハロラン)
初空の隅に凝りし去年の雲
ウィーラー由美
初空を仰ぎて年の無事祈る
田口邦子
初空の岩礁に立つ太公望
川西弘子
初空に響き渡るはショパンの音
ウィンター千津子
初空を海鵜群れなし彼方へと
福重久子
コロナ禍で初空仰ぎつ心凍て
小野宣美
初空や松の枝より雨 (あま)しずく
藤原 栄
川柳
微生物人物金を止めにけり
コロナ禍で無二の親友ユーチューブ
コロナ禍で肥満丸ぽちゃ急増す
コロナ菌可視出来たならもっと怖い
コロナ禍で世界は一つマスク人 世界中マスクの内で口ごもり
はてどなたサングラスかけマスクして
コロナ禍に川柳作って憂さ晴らし
覆面で歴史を刻む事となり
よそよそし礼儀作法を身につけり
よそよそし上様の如距離を置く
あの世にも持ちて行きたし目と写真
何もかももったいないから捨てられぬ
これまでの日常茶飯夢の如
心から笑っていいとも来る日待つ
コロナ禍に詠める
キング悦子
コロコロと コロナ対策 変わるたび
ドンドンと 増え続ける 感染者
へいボリス まじめに仕事 やってくれ
ひきこもり パンデミック前 しょんぼりと
ロックダウン おひとりさまが ニューノーマル
はつらつと 元気出てきた ひきこもり
にほんこく 鎖国じょうたい ぶり返し
外国に 住んでる我ら 帰れるか
帰っても 冷たい仕打ち 受けるかも
コロコロと 変わるウイルスで あたふたと
ワクチンを 打つか打たぬか 迷いけり
うし年に モー突進する ころな菌
コロナの川柳
ロバート千恵子
川柳同好会発足! ご興味ある方は secretry@japanassociation.org.uk まで!
小倉百人一首歌
今年はすっかり忘れていた「小倉百人一首歌カルタ」にトライしました。昔々、息子にプレゼ ントした『小倉百人一首歌かるた』が手元にありましたので、取り出して数 10 年ぶりに遊んで みました。満更ではなく高校時代に学んだ万葉に戻った思いでした。西暦 1235 年に藤原定 家卿が古来の歌人の中から有名な歌を各一首ずつ天智天皇から雅経、家卿に至るまでの 歌を選び、京都嵯峨小倉山の別荘の障子(現在のふすま)に、色紙に書いて貼ったのが始ま りとかーー。皆様方もトライしては如何でしょうか!? 渡邊 道英
花のいろはうつりにけりな いたずらにわが身世にふるながめせしまに
(小野小町)
田子ノ浦に打ち出でてみれば 白妙の富士の高嶺に雪はふりつつ
(山部赤人)
夜をこめて鳥の空音はかるともよにあふさかの関はゆるさじ
(清少納言)
山里は冬ぞ淋しさまさりける 人めも草もかれぬとおもへば
(源宗干朝臣)
わたの原こぎ出でて見れば 久かたの雲ゐにまがふおきつしらなみ
(法性寺入道前関白太政大臣)
これやこの行くも帰るもわかれては しるもしらぬも逢坂のせき
(蝉丸)
淡路島かよふ千鳥のなく声に いくよねざめぬすまの関もり
(源兼昌)
天つ風雲のかよひ路ふきとじよ 乙女のすがたしばしとどめむ
(僧正遍昭)
千早ぶる神代もきかず龍田川 からくれなゐに水くくるとは
(在原業平朝臣)
人はいさ心もしらずふるさとは 花ぞむかしの香ににほひける
(紀貫之)
君がため春の野に出でて若菜つむ わが衣手にゆきはふりつつ
(光孝天皇)
春すぎて夏きにけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山
(持統天皇)